May's Diary~日韓 Love~

韓国人っぽくないニュージーランド育ちの韓国人のオッパと、1/4は韓国人の血が入ってるのに                                               全く韓国について知らない+話せない日本人Mayの日韓カップル・遠距離恋愛日記♪

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最近、「結婚」って何だろう・・・

って漠然と考えてしまう自分がいます。



散々遠距離恋愛して、

同棲を始めて散々トラブルに見舞われながら

それでも絆が強くなったとは思うのですが、


「結婚」って何?


って今更になって、

そんなことを言っていること自体

えぇええ??

って自分で驚いちゃうんです。




だって、本当は去年には結婚しているハズだったMayとオッパ。

延期になって今に至っておりますが・・・・



なんか、自分1人だったら、無難に生きていくとして、

他の誰か1人と人生を歩むことを決めたら

もちろん2人とも考え方や生き方が違うんだから、

相手の考え方や行動によって、

そりゃあ、自分にとって予期せぬ出来事が

突然自分の人生にもたらすこともある。


って

最近、そんな風に思った。




結婚すると、自分の人生はもう自分だけのものじゃなくなるんだ。

って言葉を聞きますが



別にオッパがどう。。とかじゃなくて、

誰かと一緒に生きていく。ってことは

自分がどんなに悪い事も良い事も予測しながら生きていても

誰かと一緒に暮らすことで

常に予想外の事が起こることもある。って事を同棲してから感じる様になった。



じゃあ、結婚って何?

それでも一緒にいたいから結婚するの?

自分に問うと

不思議なことに、

答えは


「うん。それでも一緒にいたい。=結婚したい。」



でも、世の中の人たち、

どうやって結婚生活を維持しているの?

ときどきMayは、自分ばかり慎重に生きていたって

相手が違ったら、その分、倍、慎重に色々考えなきゃいけない。。って思った。

(オッパがそうなので・・・・(爆))

そんなの・・・Mayの神経が続かない・・・って思った。




結婚って何?

結婚していないからでしょうか。。。。どつぼにハマった気分で

ネットで狂う様にサーチしてました(爆)



そこで見つけた興味深い意見たち。


結婚を1%の○○と99%の○○で例えるなら?


というアンケートの答えに辿り着きました。



結婚している多くの人たちが

結婚とは

1%の愛と99%の妥協

1%の愛と99%の忍耐

1%の愛と99%の無関心



とあり、なんか、笑ってしまいました。


たしかに~・・・・って。




逆にまだ未婚の人たちは



1%の奇跡と99%の運命

1%の運と99%の勢い



などなど、わからなくもない結果。



きっと、Mayも同棲する前だったら、99%の忍耐?妥協?無関心?

って、全然意味がわからなかったと思います。



逆に、未婚の人たちのアンケート結果に大きくうなずいていたと思う。


もちろん、1%と99%なんて

極端すぎで、こんな割合で

結婚生活が成り立っているわけじゃない事はわかっていますが、

あえて、この割合で結婚を表現するなら・・・・

Mayも1%の愛と99%の妥協に1票ですね。。

(まだ同棲の身分ですが・・・・)



このアンケート結果を見て、

そうだよね・・・・みんなそうなんだ。。

じゃなきゃ、一生一緒になんて暮らしていけないよね。。って

なんか、妙にホッとしちゃいました。






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とりあえず、今の会社はひと段落?

Mayの勘違いで、実はお給料2カ月分、

支払われていなかったので

それは今後、必ず請求するつもりです。



実は、最近、また1つ

Mayたちの未来を左右する事が起きていました。



取引先のインド人経営者の大きな会社が、

オッパと組みたい。と申し出てくれていたのです。



それまでは


このまま会長の元を去り、

アパートの契約やビザの期限が切れるまで

オッパも何かしらで働いてもらって、

その後、韓国へ帰るつもりでいたMay。

あんだけ、ブログで韓国生活への希望を語っていたのに

Mayの気持ちは一瞬、グラっと揺れました。





オッパは

給料の事は、今度話し合うんだ。

どちらにしろ、あと3カ月はオーストラリアにいなきゃいけない。

もし、その会社の給料が適切で、

ここの生活をやっていける分くらいくれるなら、

下手に他のアルバイトを探すより、安定はしているし、

ちょうど3カ月後に雇用契約の更新があるから、

韓国へ帰るにしてもオーストラリアに残るにしても丁度いい時期だと思う。


もし、この会社が平均並みのお給料をくれたとして、

Mayは韓国とこっち、どっちで暮らしたい?




Mayは、え・・・・・って思いました。



そりゃあ・・・・普通の生活、平均的な生活をできるなら・・・・とも思うMay。

ただ、オーストラリアでの生活が、韓国での希望を浮き彫りにさせた事も事実。

気持ちは既に韓国だったMayにとって、今更、そんな選択、

とても、苦しい選択を迫られた時でした。




その話を母にすると、

母は

あんたたち、何のためにオーストラリアまで行ったの?

韓国の労働環境と、将来の子供の教育環境も考えて

韓国よりオーストラリアを選んだんじゃん?

もし、そのインド系会社が少なくても平均並みのお給料を支払ってくれるなら、

そっちで頑張った方がいいんじゃないの?





確かに・・・・・。そう。。。そうなんだ・・・。






揺れるMay。。。。




毒舌のMayの妹は

もういい加減、戻ってきなよ~。

もう信用できないよ。そっちにある会社すべて。

1個目の会社も、2個目の会社からも同じ目にあって、

3度目の会社をどう信用できるの?

せっかく彼は弁護士になるために20代の全てを司法試験に費やしたのに、

こんなんじゃ、彼、報われないし、彼のご両親だって納得しないよ。

それとも、これからオーストラリアで、

平均並みに生活できるくらいの希望をくれる会社を

必ず見つけられるの? もういい年なのに、今から下積み? 

経験積んで平均並みに生活できるまで何年かかるの?

早く切り上げてこっちに戻ってきて、すぐにでも韓国で基盤つくりなよ。

韓国ではキャリアはあるんだから。。。。




確かに・・・・・そう。。。







もう、Mayの天秤は頭の上でぐら~んぐらんと揺れていました。。


いつもは、決まって即決できるMayでも、

この時ばかりは、あまりの自分の優柔不断さに自己嫌悪に陥りました。


だって・・・・どっちも良い面、悪い面が極端すぎて

もう、どうしていいのかわからなかった。






ある日、オッパが言いました。


もしインド系会社の話がうまくいって、

普通にお給料がもらえて、そこに就職した場合、

Mayのビザが切れて日本に一度帰っても、

またオーストラリアに戻ってきてくれるんだよね?



・・・・・・



本当は、もう戻りたくない。って思ってた。



・・・・うん。。。。戻れるように努力する。。。




この時、なんとなく、もうMayは自分の中で答えは分かっていたんだと思います。


もうMayの意思は、オーストラリアに来る前の様な

200%の強い気持ちには戻れないです。




でも、なんとなく、インド系会社に最後の希望をかけた。

それが、自分がここまで来た責任にも思えてきた。


だって、オーストラリアまで何しに来たの?

韓国へ帰ろうとしているMay達2人にやってきた

最後のチャンスかもしれない。




この最後のチャンスに直面もせず、韓国へ帰ることを選ぶくらいなら、

もう、オーストラリアなんて始めから来なければよかったじゃん。

そんな無責任な気持ちでオーストラリアまで来たの?って

後になって、自分で自分にガッカリしそうで・・・・




だから、オッパに言いました。


その話、聞くだけ聞いてみよう。

ただ、もう同じ失敗はしたくない。

だから、条件がある。

月に最低でも25万のお給料をもらえるなら、考える。。

それ以下なら、もうここを去ろう?
って提案した。




オッパも合意してくれた。




その会社は結構大きなインド系企業。

そこの顧問弁護士への誘い。



Mayは思った。

新聞にも大きく広告が出るくらいの会社。

こっちが頼んだのではなく、オッパが今の会長の所で雇われているときに

あっちから「ぜひうちで働いてほしい」

って言いって、引き抜きと同じ様なものだった。

だから、

もしかすると、お給料は予想の25万円以上になるかもしれない。




そしたら、頑張ってこっちでやっていこう。と思ったと同時に

なんとなく、ちょっとガッカリな気分になってしまいました。


(↑ もうこの時点ですごく

気持ちも意思も方向性もどこへ向かっているんだか。。。。)




ただ、そんなことは言ってられない。


May達がオーストラリアまでやってきた理由を忘れちゃいけない。




そして、昨日、オッパはインド人会社の経営者と給料の話をしに行きました。





結果・・・・・




見事に期待を大きく裏切ってくれた。。。というべきか、

Mayの背中を大きく押してくれた。。。というべきか、




あっちから誘ってきてくれたにも関わらず、

何?この提示額!!

25万円どころか、

アルバイト???ってくらい。。。10万代の数字でした。





え、なんで?

なんで、わざわざ顧問弁護士として誘ったの?



一瞬、迷ってしまったMayだけど、

別に迷う必要、全然なかったじゃん。



こんな直前になって、オーストラリアか、韓国か・・・・・

と悩んでいた自分がバカに思えました。


もう無気力に陥ってしまいました。






もう変な期待をして


自ら返り血を浴びるのは止めようと思います。(爆)






もうこれを機に、2人の決心はつきました。

もうこれから何が起ころうと、もう迷いません。


ただ、会長の元を去った後、

3カ月間だけ雇ってくれる会社なんてない。

これから見つかるかもわからないアルバイト?を探すよりは

この会社でお世話になった方が安定もするし、

3ヶ月後にきれいに契約終了になる。

なので、これはアルバイトだ。。。と割り切って、

ここで来週から帰国するまでお世話になることにしました。



Mayもアルバイトをしているので、今すぐには辞められないし

銀行の件も、会長からのお給料の支払いの件もすぐには片付きそうにないし、

アパートの契約が切れる頃とビザが切れる時期が同じなので、

それを機に、韓国に戻ります。




といっても、Mayは日本でしばらく休ませていただきます。。




なぜかわからないけれど、本当はオーストラリアが好き。

たぶん、長年住んでいたアメリカよりも好きだと思う。




でも、今はオーストラリアに来て1つ大きく変化したことは

来る前までは絶対にありえなかったけど、

今は、韓国が希望の国に見えるようになった。



どうしても韓国に希望を見いだせなかったMayにとって、

オーストラリアへ来て、オッパの特質や2人の役割を知り、

更に、オッパの職こそが将来をも左右することを実感し、

Mayの未来の見かたも変わりました。

それがここへ来た一番の収穫だったのだ。。。と信じたいです。









最近、考えるだけが日課になり頭でっかちになりつつあるMay。

色々な事が一気に押し寄せて、何から書いていいのかわからないのですが、


先日、オッパの今の会社、辞める話を会長に切り出しました。




会長に「どうか辞めないでくれ・・・・・」とすがまれ、

そこまではいいものの、

「もう既に離婚調停の仕事を君に用意していたところなんだ。

これさえやれば、君は離婚裁判に関しては全てできるようになる。」



と、そのファイルをオッパに見せた。


つまり、僕に裁判所へ出向き、離婚調停で戦え。という事ですか?




「そうなんだよ。ほら! たくさん用意しておいたんだ」



オッパはシラ~っとしながら聞いていました。



もう会長の仕事を引き受けるつもりなど、サラサラありませんが、

返ってくる答えを知った上で、一応聞いてみた。



「で? その離婚調停、僕は料も支払われていないんですから、

何かしら手当てが出るってことですよね?」





「それは出ない。

これは、勉強のためだ。君のためなんだよ~。

だから、お願い、頼む。辞めないでくれ。」





ハイ、出た!いつものお決まり。




アホらしっ。。




あなた・・・・・もう逝っちゃってください。




サヨウナラ~~~






オッパはその仕事に関しては一切触れず(爆)、


今週中に僕はオフィスから撤退しますので、

後のことはそちらにおまかせします。

あなたと組んでいても、出ていくお金ばかりで、入ってくるものが何もない。




「じゃあ、今まで広告やオフィスのこと、

どうすればいいんだ?!」




そんなの知りません。

勉強のため。。。もいいですが、

賃金も支払われず一生勉強しているだけの仕事を請け負い

誰があなたについていくと思うんですか?

契約書、一緒に見直しますか?

支払われていない給料は、どうするおつもりですか?


僕だけならよかったですが、

僕の婚約者のMayは、あなたに相当ブチ切れてます。


(↑これ、言え!って言いました。オッパだけの主張だとナメられてる様な気がして。。)


「・・・・・・・」



僕たちも、既に心の準備はできていますので、

給料支払わないなら、それはそれで

それなりの対応をさせていただきます。




「わかった。給料は、できるだけ早く払う。」



終了。




ま、この「できるだけ早く支払う。。」の「できるだけ」はいつなのかわからないので、

後日、オッパの最終日、今週末ですが、その期日を決めようと思います。



 


なんか、ここで

こんなアホな会話を報告していること自体、

本当に申し訳ないんですが、

もうMayもどこにこの収まらない気持ちをぶつけていいのか。。。。





Mayのバイト先のK君も、

「マジありえね~。訴えればいいじゃん、そんなの。」って言うけど、

あんまり、訴えるとか、Mayは好きじゃない。



確かに散々な目に合ってるけど、それでも会長が給料を支払ってくれて、

スンナリ辞めれるなら、

それに越したことはない。お互いのためにね。。。


Mayは、ただ平穏に暮らしたいだけなんです。。

















銀行の事はとりあえず、横に置いておいて。。。。


オッパと会長のゴタゴタ編はといえば・・・・・




ついにここまできたか・・・・




給料がストップしました。


既に4週間経ちます。(給料は毎週だったり2週間毎に支払う会社が多いのがオーストラリア。

                       ちなみにうちは毎週支払われる契約です。)




もう、自分でここまで書いていて

変な笑いが出てくる。




お手上げ。降参です。





今までMayもアメリカで約6年生活していた頃、

海外生活は大変でした。

乗り越えなきゃいけない事、たくさんありました。

でも、乗り越えられてきた。




今回だって、このくらいの事だったら、乗り越えられたはず。


でも、相手が汚すぎる。




給料が支払えなくなったのに

それでも、仕事をさせ、会長の仕事まで押し付け、

そして、先日新たに来た電話代の請求分まで、

使い過ぎだから、今回は給料から差し引く。



とまで言われ。。。。





事務所経営費が払えないなら、

オッパの給料がこれからも支払えるはずがない。。。





辞めたくても、契約期間は2年間。

もちろん、こんな事になってるんだから、

2年間もいるはずがありません。



会長は違約金がどーだの、

事務所家賃を2年間払えだの言っているけれど、

それ以前に、給料も支払わないんだから、

今すぐ辞めたって何の違約金も無いはず。。

そんなアホ会社、今すぐ辞めてよ!!!




って言ったMay。




でも、オッパは違うんです。




相手は雇用主いえど、弁護士。

今、突然辞めたら、何か会長がオッパに対してアクションを出した時、

オッパの主張と被害イメージが弱くなる。と言うのです。

きちんと、段階を踏んで、辞める意思を伝え、事業の整理をしてから辞めた方が、

結局、会長が何かアクションを起こしたとしても、会長が優位に立つことは無い。

だから、今は、給料が支払われなくても、仕事はしなくちゃいけない。

それが会長が何もアクションを起こせず、

起こしたとしても僕たちが優位に立つための1つの大きな理由になる。

逆に、辞めた後、もし会長を訴えたとしても、優位なのは会長じゃない。

僕たちなんだ。


だから、一時の気の沸騰で、今までの会長のしてきた事を、

突然僕が辞めることで、プラマイゼロにしまったら、

もし会長が法で戦うとなったとき、こっちにも、

契約違反として見られる可能性は無きにしも非ず。。


とにかく、会長に辞める意思を伝え、オフィスをたたむまでは、

僕たちは契約上、何の違反もしていない、完璧でいなきゃいけない。



明日、会長に話に行くから。。。。





と、オッパは言いました、



そう説明されて、理解はするけれど、

なんか、もう心の中ではムズムズして、スパッと辞めて会長とは関係を切りたい。

そんな気持ちがMayの中には残りました。




オッパも明日話すための準備を着々と進めているみたいで、

別の弁護士に第三者の意見としての話を聞いたりしているみたいです。

別の弁護士も、会長が何かオッパに請求することはできないに等しい。。と。

むしろ、そんな弁護士がいる事に驚いていたようで、

それが更にMayを落ち込ませました。

なんで、いつも、韓国系の会社なると上司と縁が無いんだろうって。



はぁ・・・・

なんだか、銀行にしても会長にしても、

難しい話になってきて、Mayにとってはもう既に許容範囲外です。



オッパが考えるやり方に、横から

ちょっとだけ、Mayの意見を投げてみるのみ。(即却下ですが・・・爆)




明日、会長はどんな反応をするのだろう。

どんな結果が待っているんだろう。



問題なく、契約終了になればいいな。。






銀行のミス?

定期預金に貯金があると信じ切っていた時

定期預金の残高があり得ない事になっていた時

本当にもう、立ち上がれませんでした。

前を向いて歩けなかった。


唯一、大変な現実から目を背けられるのバイトの時間ですら、

これからどうしていくか・・・・考えてしまった。




そんな衝撃の事実と共に襲ってきたものは、


オッパを200%疑って、オッパの訴えを信じるどころか、

聞いてあげることすらしなかった自分自身に

とてつもない大きな罪悪感も一緒にやってきた。



一体、私は何をやっているのか。。。。



本当は、銀行に連絡して確認したりしなきゃいけないのに、

もう何にも手がつかなくなってしまったのです。。




その分、オッパが銀行とやりとり。



そこでも信じられない事に、

銀行側は3週間たっても未だ連絡を1度もくれたことがない。

いつもこっちから催促して連絡しないといけなかった。


これじゃ、話にならない・・・・ということで

いい加減、オッパも「上司と話をさせろ」と言いました。


すると、銀行はいつも

「話しておきます」の一点張り。



ある日には、「上司には話しておきました。」と言ったのに、

その上司からも連絡が無ければ、

依然、何にも解明されていない。まだ調査中。。。




不信が募る毎日。。。。




銀行員は言いました。

「確かに、定期預金から不正にお金が普通預金に

移されてはいますが、誰かに盗まれているとかではなく、

お客様自身がお使いになられているので御心配はいりません。」






はああああ???

よくそんなことが言えるよね?

こっちは、定期預金にお金があると思ってるから、

まさか、定期預金の残高まで、

普通預金の残高みたいにちょくちょく確認しません。

そこに非があったと言われればそうかもしれないけど、

誰がそんな、まさか、勝手に定期預金からお金が移されてると疑う?

しかも、頼んでもいないのに、銀行側に勝手に移されて、

その銀行がよくそんなことを言える!!!





しかも、その数日後には、

「上司には電話は繋げません。

これを上司に報告して問題にはしたくないので。」






もう、開いた口がふさがりませんでした。

銀行というお金を預かる場所が、こんなことを言っている事自体、

もう信用ができませんでした。



オッパも3週間も待たされて、いい加減、頭にきたのでしょう。

「上司と話させろ!」と怒鳴ったらしいです。



すると、しぶしぶ、上司に電話を繋げ、

上司は、初耳だったそうです。



私たちに説明していた銀行員は虚偽報告を私たちにしていたのです。







その上司も、ただちに解明する。翌日早朝に必ずご連絡します。


と言ったのに、翌日早朝どころか、2日経っても連絡が来ない。






もう、Mayもオッパも最終手段に出ました。


その銀行を相手取り、1枚の通告書を今日、出しました。


今までの事を全て書面にし、2日以内に何の対処も無いのならば、

政府が銀行を管理しているなんとか。。。っていう場所と

もう1つ銀行が一番嫌がるなんとか。。。
(←すみません。。。

オッパが全部やってくれているので、

私には何の場所なのか全くわからないですので名前もわかりません。)

っていう場所に報告する旨を記し、今日、銀行に送りました。





「あす連絡する。」と言ったなら、きちんと連絡してほしい。

答えを待っているんじゃない。まだ解明できていないなら、

それを連絡すればいい。



日本の様なサービスを求めているわけじゃない。

銀行って、お金だよ?

全財産を預けてる人だっているんだよ?

その人の人生変わっちゃうんだよ?

嘘や上司を恐れて隠ぺいだなんて、絶対あってはならない事だと思う。







気持ちは固まりつつある中、オーストラリアでの生活はといえば・・・・・


Mayの収入は定期的に確実に入ってくるので困る事はないけれど、

正直、オッパの定期預金があったからこそ、

心のどこかで安心できる面があったのは事実でした。


それが今は、Mayの貯金しかない。



幸いにも、オッパは韓国で稼いだお金の2/3は韓国に置いたままです。

それを送金してもらおう。と言ってきましたが、

Mayは拒否しました。





まだお金が残ってるから大丈夫。


そういう考えを変えた方がいい。と思った。

じゃなかったら、これからもずっとあるだけ使い、

お金が底をついて初めて気づく。。っていう事になりかねない。




だから、言いました。

私たちはもう外にあるお金には頼らない。

今あるお金でやっていく。

それができない残高と収入じゃない。

オッパ、これから私がお金を管理しようか?




オッパは

そうしてほしい。と言い

オッパの銀行のカードをMayが預かることになりました。










オッパは、やはり、定期預金から移されていた金額に納得がいかず、

銀行に問い合わせ続けていました。



そんなオッパの行動に、Mayは、銀行が間違えるわけない。

どんなに問い合わせたって、オッパの操作ミス。



そうとしか疑わなかった。。。。




そして、家賃を払う日がやってきた。

いつも通り、オッパがやってる通り、インターネットバンキングで家賃を払おうとすると

定期預金から支払うか、

普通預金から支払うか

選んでください。

との指示。


ただ、その選択肢には、

もともとMayたちの場合、定期預金の選択肢がなかった。



つまり、家賃を支払うときにしか

インターネットバンキングを使っていないのに、

その家賃を支払う際、定期預金からお金を借りて支払う。。なんて、

どんなに間違いたくても間違えられない事が判明したのです。



だって、定期預金を選ぶ選択肢がなかったから。。。。



Mayはハッとした。

家賃を支払う以外、他のインターネットバンキングの使い方は知らない私たち。


ネットか電話でしか、定期預金のお金はいじれないはず。。。


それでも、オッパが、どこか何かをいじって、

知らない間に移っちゃったんだろう。。。



と少なからず思っていた時でした。





問い合わせ続けていたオッパに銀行側から連絡があったのです。




それは、なんと・・・・・・・






定期預金からの不明な移動は



こちらのミスによるものかもしれない。。。。





ただ、なぜ、こんなことが起きたのか未だに原因が解明できないらしく、

他のお客様にも影響がないか調査中です。もうしばらくお待ちください。。。。





と、予想もしていない衝撃の報告が上がったのです。








理解不能




思考能力停止








まさかの銀行からの宣戦布告に、


今まで転んでは起きて来たさすがのMayも


ついに七転八倒。。。。






Mayは頭が真っ白になったのでした。。。。。







*ここでは、まだ調査中のため、銀行名は伏せさせていただきます。





2人の間に壁ができてから数日間、

Mayは色々とこれからの事を考える事が多くなった。

考えたくなくても、嫌でも考えさせられる状況にまで陥った。






どのお店も6時ころには閉店してしまったりで多少の不便はあるけれど、

それはみんなが平等。

会社員であろうが、カフェのスタッフであろうが、

たいていは6時、7時には仕事が終わるこの国で、

こうやって旦那が7時には帰宅して一緒にご飯食べて

子供ができても、家族の時間を大切にできる

そんな事が実現できる国がオーストラリアだった。



そんな生活がMayの一番の理想だった。


そのためなら、結婚しても共働きでもいいと思った。

その覚悟で、オーストラリアまでやってきた。



でも、それは、お互い,こんなに極端じゃなかったら・・・・。




神様は1人の人間に全てのものは与えないんだな。。。

(↑ 勝手に思っただけです。宗教とかじゃありません)

シャワーを浴びながら、そう思った時があった。




オッパは基本的な生活を人並みにできない。(本当に何も知らないんです・・・・)

でも、その代り、神様は彼に高収入を得るだけの能力を与えた。

Mayはオッパみたいな高収入を得る能力はない、

でも、普通の生活を送るだけの基本的な事をできるし、

少ないお金でのやりくりもできる。。




2人ともお互い、持っていないものを補っているような、

そんな2人の与えられた役割が見えた瞬間だった。



私たちの役割がうまく作用しあえていないのは、選んだ国を間違えてしまったから・・・・

そんな気がした瞬間でもあった。




Mayが韓国で暮らしたくないばかりに、

Mayが彼の能力を殺してしまい、うまく発揮できていない。




今は月収4万円の弁護士オッパも、

韓国で、何の経験もなくても弁護士として働いていたころは

初任給で今の15倍。その後も数カ月単位でお給料は上がっていった。


その分、プライベートの時間などなく、毎日深夜過ぎまで仕事。

寝に帰るだけの家。




そんな結婚生活をオッパが定年するまで送りたくない。

なんのための人生?

働くために生きてるの?

そこに何かお金以外のものが残るの?




そんな気持ちから、Mayにとっては、韓国で暮らすことは

あの頃は、耐えがたいというか、受け入れがたい選択肢でした。



Mayは甘いのかもしれませんね。

わがままばかりで、嫌なものから徹底的に逃げようとし、

目をそむけようとする。


韓国生活を避けれるなら・・・と、

他の国の海外生活まで視野に入れ、そこでの困難への覚悟は十分できていた。



でも、まぬけな話ですが、

結局、ここへ来てわかったことは、

海外生活で直面するであろうあらゆる覚悟はできていたけれど、


一番必要だった相手を取り巻く環境さえも受け入れる。という

結婚するための覚悟ができていなかったこと、

この国に来たことゆえに、わかってしまったのです。







オッパに言いました。

韓国、帰る?

自分でこんなことを提案する日がやってくるとは思いませんでした。


急になんで?Mayはどうしたいの?

私はしばらく日本で考えたい

考えるって何を?

これからのこと。

オッパは韓国で働いた方が、オッパのためなんだよ。

きちんと能力を認めてくれ、キャリアもどんどん積める。


じゃあ、Mayは?韓国では住めないんだろ?

Mayと一緒に生きていけないなら、そんなものいらない。



そんなものて、オッパはいうけれど、

オッパには他に何ができる? 

ただ一緒にいれる時間を作るために、ただ早く帰ってくるためだけに、

韓国でもアルバイト生活する?

共稼ぎは無理だよ、Mayは韓国では働けない。

私たちが2人が一緒に暮せて、

オッパのキャリアも犠牲にしないで済む方法は韓国しかないの。


じゃあ、韓国にMayが住むってこと?


時間が一瞬止まった感じがあった。


Mayはうなずきました。



オッパは少し考えた後、言いました。


Mayを朝から夜まで韓国で1人ぼっちにさせたくない。

あの頃の生活に戻るっていうことは、

僕は1日の9割を会社で過ごすことになるんだよ?







ニュージーランドでのんびりとした労働環境の中、

法律事務所で働いていたオッパが、

遠距離恋愛の距離を少しでも短くしたいと、韓国へやってきて、

急にあんな過酷な韓国の労働環境に飛び込んだために、

気持ちがついていけてなかったみたいです。

その上、遠距離恋愛で、彼の労働環境が原因で頻繁にケンカ。。





あの頃は、遠距離恋愛で、

いつMayが僕に愛想を尽かして去ってしまうか不安で仕方なかった。

でも、Mayがそばにいてくれるなら、気持ちが全然違う。

僕も辛いけど、Mayが韓国に来てくれて、

ずっと一緒にそばにいてくれるなら頑張れるよ。


どんなにタフな仕事でも頑張れる。




と言ってくれました。



Mayは、オッパが韓国での労働環境へ、

本当は戻りたくない事はうっすらとは気づいていたけれど、

そこまで大変な思いをしていたことは、

遠距離恋愛時代のあの頃は気づきませんでした。



Mayも、なんだか、オッパの気持ちを聞いて、

これから、韓国へ戻る選択肢を選ぶなら、

今以上にオッパをそばで支えてあげなければならない。

もう、遠距離時代の様な子供っぽい泣きごとはやめよう。

オッパはMayとその先の将来のために頑張って働いてくれるんだ。。。




そう強く思った。





寂しい思いをさせる事が多くなると思うけど、

その分、好きな時に好きなだけショッピングが楽しめるよう、

日本に帰りたいときにいつでも帰れるように、

もうお金の事は心配しないで済むように、しっかり稼ぐよ。





Mayはうん。と言ったけれど、心の中では

そんなものが欲しいわけじゃなかった。。。

って思う自分もいた。。(←ごめんなさい、素直じゃなくて・・・

でも、ここでは本当の気持ちを書きたいので。。。)




でも、これからのオッパの役割は仕事。

Mayの役割は仕事以外の全ての事。収入が増えようが、お金の管理はもちろんMay。



以前は、韓国で1日中家で1人で何をしていればいいの?

そう思っていた。



でも今は違う。

お互いの役割の中で、同じ目標を持とう。って思った。


そうすれば、いつかもし、Mayが韓国暮らしの意味を迷ってしまった時があったら、

お互いがなぜ、今の暮らしを選んだのか。。。その答えがすぐに見つかる。。。



そこで

家を買う夢を持とう。って思いついた。



家を買っても買わなくても、そのころには、貯蓄が増えているはず。


定年後に使ったっていいし、お金はあって困るものじゃない。


子供が産まれたら、日本人学校か、

インターナショナルスクールに通わせて。。。とか、

色々と将来設計を考えたら、今までとは違い、早くベイビーも欲しくなったし、

オッパに仕事を頑張ってもらわないと!

って思えるようになり、

韓国生活も楽しみになってきた。





なんだか、オーストラリアへ来て、

Mayが今まで日本では見たくても見いだせなかった

韓国での家族設計・将来設計が描けるようになった。



ここへ来なければ、オッパの仕事に不満だらけのまま、

日韓遠距離恋愛の延長上で結婚し、

そのまま韓国へ移り住み、

オッパの帰りが遅い事を毎日文句して、

苛立って、いつか爆発する事を待つだけの日々を

一生送っていたのかもしれない。。。



なぜ、家族の時間を犠牲にしてまで韓国で働く必要があるのか、

なぜ、Mayが日本での生活を諦めてまで

韓国で旦那を待つだけの生活を送らなきゃいけないのか、

まったく何も答えがわからないまま、

ただ相手が韓国人だったから、韓国までついてきた・・・

という理由だけで片づけ、

Mayは最終的に自分の人生が幸せだったと感じたのか。。。



きっと不満ばかりの人生、韓国生活になっていたんだと思う。





でも、オーストラリアへ来て、2人の本当の使命を見いだせ、

オッパが好きだから、オッパのために韓国へ行くのではなく、

大好きな人と一緒にいつまでも暮らせ、

将来の子供のためにも、2人のためにも、

幸せな家庭を築くために韓国へ行く。


韓国が私たちにとって幸せのかけ橋になってくれる場所だということを

うっすら、じんわりと悟り始めた頃でした。





ただ、どうしても、まだ、もう少しオーストラリアで頑張れるような気がして、

きっぱりと決断できる程、

心の準備ができていなかったのです。









心がズタズタのまま、家へ帰り、その日のうちに

とりあえず、いつどこで、定期預金からお金が無くなってるのか確認するために

インターネットバンキングで明細を見ようとログインしようとしました。


すると、いつも使っているインターネットバンキングのIDとパスワードが認証されない。



なんで?!・・・・・・・


その時でした。

誰かが私たちのIDとパスワードを盗んでお金をいじってる?!



そうとしか思えなかった。。。




明細も見れず、ログインパスワードも認証されず・・・・・

翌日を迎えました。



銀行へ問いただすと、

調査します。。とのことで一旦、新しいパスワードとIDをもらった。







数日後、電話があり、「誰もIDもパスワードも変えた形跡はありませんでした」との回答。




じゃあ、なんで??なんであの時、パスワードもIDも認証されなかったんだよ・・・・・・





とりあえず

新しいIDとパスワードは問題なくログインすることができました。





定期預金の明細書をネットで出し、

ザーーーーっと見てみると

驚くことに、

明らかに5万とか、10万とか、

そんな単位で定期預金口座から

1週間ごとにお金が消えていたのです。





やっぱり、誰かがパスワードとIDを勝手に使って勝手にお金を使われた?!


そう思ってみたけれど、


それは違う事がすぐに普通預金口座の明細を見たときに判明した。



普通預金口座に全く同じ金額のお金が

定期預金口座から振り込まれていたのです。

普通預金に振り込まれた日にちと定期預金からの振り込み日も同じでした。




つまり、普通預金口座に移っているワケですので、

そのお金を使っていたのはまぎれもなく私たち。






やっぱり、オッパしかいないじゃん!!

間違えて移したんだ・・・・・・



また苛立ちが隠しきれず、怒り散らした。嫌味も言った。。



生活どころか、お金の管理もできないのね。。




でも、オッパは


そんなまとまったお金が必要だったこともない。

しかも毎週なんて・・・ありえない。。


との主張。。。



もういい。。。もう疲れた。。。

私は、結婚したら、あなたの生活周りだけでなく、お金も管理しなくちゃいけない?

同意のもとじゃなく、あなたができないから?

あなたができないから、私が全部それを引き受ける?

頑張っても頑張っても、あなたが壊していく。

もう嫌。別れたい。




一瞬、2人の間に冷たい空気が通った。



オッパは

やっぱりお金?

お金が僕たちの関係までをぶち壊す?







よくもそんなことが言える・・・・そう心の中で思った。

オッパが月給4万でも何一つオッパには文句言わないで

気持ちを強く持って頑張ってきた。

それは、環境から来るどんな逆境でも

Mayが本当にオッパと一緒にいたいから今までやってこれた。

けど、今回の事は違う。

逆境でも何でもない。オッパの管理不行き届き。

Mayの母に「責任を持ってMayをオーストラリアに連れていくので心配しないでください」

って言ったくせに、

お金の管理をしていなかったこと自体、責任も何もない。。。

よくあんなことが母に言えた。。。そう思った。




2人には、これを機になんだか壁ができた気がした。




更なる衝撃の事実が発覚するまで。。。。





とまあ・・・・この数日間で

2人のオーストラリアでの7か月の生活を凝縮してお伝えしてきたわけですが。。。



オーストラリアにポンとやってきて

即日から、容赦ないパンチを受け続けながら、

なんとか、七転び八起き。。。。という形で

気を強く持ち続けてきました。


オッパの給料が16万であろうが、4万であろうが、

給料も支払ってくれない会長にダブルワークするなと言われようが、

正直、Mayはそれでも頑張ってこれた。

それでも幸せだったんです。




どんなにお給料が良くても、

あの頃、韓国でオッパが深夜過ぎまで毎日仕事をしていた

そんな生活をわかっていながら、

結婚をして3食1人でご飯を食べ1人で寝る生活しなければいけない生活を考えると、

数百倍、数千倍、今の生活の方が幸せだった。

あの頃を思い出すだけで今でも涙が出るほど

Mayにとっては辛く耐えられない事だったんです。




そんなMayも、さすがにこればかりはもう、立ち上がれない・・・・・

色々と海外生活に対して心構えをしてきたMayだけれど、

もう無理。。。。。

韓国での生活を選ぶ・・・・・という決断をさせた出来事。。。。





それは










銀行からの宣戦布告








オーストラリアの銀行は日本と違い、


1つ口座を開くと、普通預金と定期預金みたいな、

2つの預金口座が同時にくっついてくるんです。



なので、普段使うお金は普通預金に入れておき、

貯金分は定期預金に分けておく。



これがオーストラリアの銀行の仕様。






Mayとオッパはお互い別々の口座を持っていて、

それぞれが自分のお金を管理していました。




ただ、Mayのバイトのお金は未だに1ドルも使っていないので貯まる一方。

オッパは韓国から持ってきたお金を定期預金に入れ

こっちでのお給料を普通預金にいれて管理していました。



つまり、オッパのお金で2人はここでの生活をやりくりしていたのです。




ある日、2人で外でご飯を食べた日のことでした。

いつも通り、オッパがデビットカードで支払おうとすると、

支払いができないのです。



その時はMayがいたので、Mayが支払いました。

「相性番号間違えたんじゃないの?」

「いや、間違えてないよ。」

「じゃあ、お金が入ってないとかね~(笑)」


冗談で言ったMayにオッパは超シリアスな声で

「いや、そんなはずはない。とりあえず、ATMで残高確かめに行こう。」

と言い、ATMまで向かいました。






そして、ATMで残高を確認すると、


普通預金残高$20




!!!!!!!!!!!!!!!!!!







相性番号を間違えたとばかり思っていたMayは


顎が外れそうになりました。






はぁあああ???????



オッパ、今までちゃんと残高確認してた?


「定期的にはしていたけれど、最近はしていなかった。」



はああああ??????????????





ありえない!!


こんなにお給料が変動したり、


停止したりしているのに、


残高を確認しないなんて、ありえない!!!



とりあえず、普通預金がこんな風にいつかはなる。。と予想はしていました。

だって、お給料、支払われていないんだもん。。



それに、このことはオッパだけを責めれる事では無かったこと、自分でもわかっていました。

だって、使ったお金はオッパだけじゃなく、Mayのためにも使われたお金。

2人が生活していくうえで、必要なものはオッパが買ってくれていたし、

化粧品が無くなればオッパが買ってくれ、

季節が変われば寒いから。。。って冬服を買ってくれ

家具も全てオッパが買ってくれた。


だから、これはMayにも責任があった。

オッパのお金はオッパに全て任せていて、

結婚もしていなかったので相手のお金にうるさく口をはさむ事がMayにはできなかった。


これは


2人の責任。





残高確認をしていなかった事を責めたいのはヤマヤマだったけれど、

グッとこらえた。






Mayのバイトの貯金もあるし、

オッパの韓国からのお金も定期預金に入っているから・・・・と安心し、

ついでに、オッパの定期預金の残高も確かめちゃおう。


と思い残高確認をすると・・・・・













血の気が引いた・・・・とはこの事を言うのでしょうか。。。。。



定期預金にあったはずのお金が半分以上、消えてたのです。



なんで???!!!


その場から足が一歩も動きませんでした。


なんで?


なんで??




なんでなの!!!!!!







もう、普通預金の残高$20の怒りをぐっとこらえていた分、

定期預金の残高に直面し、ついに怒りがコントロールできなくなり、

オッパに怒り狂いながら、そう問いただしました。






オッパは、知らないよ!!なんで、どうしてなんだ?!






Mayたちが利用している銀行は

普通預金は自由に引き出せるけれど、

定期預金は、ATMからはもちろん引き出せず、

定期預金を使いたいときは、

インターネットバンキングで自分で使いたい金額を

普通預金に戻して使うか、

銀行に電話して移してもらうしか使えないのです。






オッパに

「ネットで移したんでしょ?それしかないじゃない!!」


「ネットで移してなんかないよ!!ネットバンキングを使うときは、家賃を払うときしか使ってない!」


「じゃあ、なんで?なんで、お金が勝手に減ってるの? 

オッパが間違えて定期預金からお金をうつしちゃったとしか考えらえないじゃん!!

だいたい、いっつもそうじゃん、自分はやったつもりはない。。って言いながら、

後になって、やっぱり知らない間に間違えてやってた。。とか多いじゃん!!

それとも、何?頼んでも無いのに、銀行が間違えて移してたっていうの??」



違うって言ってるじゃないか。。。明日一番で銀行に確認するからそれまで待って。。。




もう2人の(いや、Mayの?)精神はボロボロでした。







オッパはオッパで仕事のゴタゴタと向き合っている時、


Mayは・・・・・と言えば

自分の心境と向き合っていた。



Mayはアルバイトに行くことによって、

働いている時間は2人にやってきた会長とのゴタゴタ全て忘れることができた。






Mayのアルバイト先は、意外とMayと同年代の子たちが働いていて

気心が合うEちゃん。

彼氏と一緒に住んでいてその彼氏はスロバキア人。


スロバキアってどこ?!って質問しちゃったくらいおバカなMayですが、

Eちゃんは、今、彼と婚約中で、2年後、2人でスロバキアで結婚生活を送るそう。







韓国じゃなくオーストラリアへやってきたMayの気持ちも知っているEちゃんとは、

気心合うアルバイト仲間。





学生ビザでオーストラリアに滞在しているEちゃんいわく、

本当はスロバキアには住みたくない。って。





スロバキアでの生活は不便で、日本食材だって簡単に手にはいらないらしい。

日本からもめっちゃ遠くて、帰りたくても簡単には帰れない。

それにスロバキアの食が苦手らしい。

言葉だって、全く話せない。スロバキア語?だったかな??

勉強したくても、メジャーじゃないので

その教材が簡単に手に入らないらしい。。




それでも、覚悟はもう決めているそう。

もしEちゃんが、どうしても住めない。。となったら、日本に2人で帰るかもだけど、

2人が一緒に生活をしていけるのは、スロバキアしかないから。。。って。




Eちゃんの話を聞いて、Mayはなんか、深く考えさせられた。


日本とお隣の韓国。帰りたきゃ、1時間40分のフライト時間で日本に帰れて、

海外って呼べるのか?ってくらい近い、毎週末だって帰れる距離。

同じアジア圏で日本食材を手に入れるのだってきっと難しい事じゃない。

環境的、状況的には国際結婚しても、恵まれている方なのに不満ばかりだったな。。。
と。





相手がいてこその結婚。その環境や条件はそれぞれだけど、

相手の存在だけじゃなく、

相手を取り巻く全てを受け入れることが結婚である。ということを、

なんとなく、わかってはいたけれども、

オーストラリアへ来て、色々な国際カップルと出会い、

彼らの経験談を聞いたりして、それをもっと感じ取った一瞬でもあった。




結婚しても愛情があれば何でも乗り越えられる。。。そう思っていた。

ただ、乗り越えるためには、それなりの覚悟って必要なことも知った。

覚悟があってこそ、愛情が手助けとして2人の結婚生活を乗り越えさせてくれるような、

そんなカラクリが見えた気がした。








Eちゃんの話を聞いて、自分自身にも問いかけた。


もし韓国に住むことになっても、オッパと結婚して後悔しないのか?

Eちゃんみたいに、「2人が生活してやっていけるのはここしかないから」と言えるのか。


その時はまだ答えは見つからなかった。





「Mayちゃんはどうするの?」

という突然のEちゃんの問いかけに

「MayはオッパがNZ市民だから結婚したら、

特にビザとか問題なくオーストラリアには滞在できるから、ここで暮らすよ。」




色々ごたごたはあるけれど、

それでもまだ、オーストラリアでの生活に希望を持っていた頃の話でした。




「訴えれるなら訴えてみろ!」


会長が顧客とそう言い争ってから1ヶ月後


会長からオッパに通達がありました。



給料が支払えなくなった。





はぁあああああああああああああああああああああああああ?????????????










どーーーゆーーーーこと?!

なんで?

何があったの?





ワケを聞くと


最近言い争っていた顧客が本当に裁判を起こしたらしいのです。


そして、事もあろうか・・・・・会長は負け


賠償金500万円の支払いを命じられた会長。





正直、それはそれでしょ?!

給料が支払われないってありえない!

オッパも会長に話に行きましたが、

会長には、月に4万が限度だ。。。と言われ・・・・・・


ガーーーーーン・・・・・・



これって、1個目の法律事務所と同じ給料じゃん・・・・・



Mayもさすがにショックでした。


でも、支払えないものは支払えないのです。。

じゃあ、悪いけど、ダブルワークさせていただきます。。。ということで、

会長も承諾。。



オッパは事務所を毎日3時に閉め、

4時から7時まで毎日清掃員の仕事を始めたのです。





ダブルワークをしたって、スズメの涙くらいな収入です。




なんだか、よくわからなくなっちゃっいました。

なんでこーなっちゃうのか。

いつまで給料が週1万円ってのが続くのかわからなかったけれど、

これでも、まだMayは乗り切る自信がありました。


こんなのも想定内、海外生活、何かと大変。。

心のどこかで最悪の事態の1つとして心の準備はしてありました。

こんなんで挫折するような覚悟で海外生活を決めたわけじゃありません。




だから、オッパには

「仕方ないよ。今は耐えるしかないよ。

こんな給料が永遠に続くわけじゃないし、

今はダブルワークをして少しでも収入を得ながら頑張っていこう。」
と伝えました。






それなのに・・・・・・


1週間後





会長から電話がありました。



突然、オッパが電話しながら、

家の壁をこぶしで殴ったのです。



Mayは超ビックリして、何??って思い、

オッパの電話が終わるのを待っていました。



オッパが電話を切ると、突然、


携帯電話を思い切り床に投げつけたのです。


あの温厚なオッパが、こんなになる姿、初めて目にして恐ろしかったです。




ちょ、ちょっと、一体どうしたの?

なんでそんなに怒ってるのよ、怒るのはいいけど、物に当たるのはやめてよ!!
と、


Mayが逆切れ。



話を聞くと

会長は「ダブルワークを今すぐ辞めろ」と言ったのです。

「ダブルワーク許可は契約内容に入っていない。」


じゃあ、お給料は支払えるようになったのですね?


と聞くと、それはまだ支払えない。


でも、ダブルワークはやめろ。と言うのです!!!





それを聞いてさすがのMayもブチっときました。



何?

じゃあ、あいつ(←もう会長なんて呼びません)は、私たちにどうやって生活をしろっていうの?

あいつが給料を今すぐ支払えるっていうなら、すぐにでもダブルワークなんて辞めてやるよ!

払えないから、それを補ってるっつーのに、契約書に違反している?!


おいおい、いい加減にしてくれ。


じゃあ、給料支払いの義務を怠っているおまえは、契約違反じゃないのか?



もう、なんでこんなバカが弁護士なのか、しかも韓国人弁護士会の会長?

この国の韓国人弁護士協会、終わってる・・・・






オッパもMayも会長の言葉を無視し、ダブルワークを続けました。

解雇されてもいい。解雇された方がよっぽどいい。

事務所の支払いだの何だの言われなくて済む。


解雇されないなら、こっちから辞めてやる。

辞めて、フルタイムの仕事をする。


支払いだのどーだの言われるなら、こっちも会長を相手に裁判を起こすつもりで

ダブルワークを続けました。












お給料は週ごとに支払われるので毎週4万円、月に16万振り込まれました。


しかし、会長の下で働いて数カ月が経った頃でした。

こりずに会長と自分の事務所の往復を強いられ、両方の仕事を両立ていたオッパ。



しかし、オッパにも生活というものがあります

会長の留守番役ばかり引き受け、まったく自分の事務所の仕事ができなくなり、

休日出勤をするも、会長の事務所の仕事を引き受けても、手当ても無し。




結局、韓国で働いていた時と同じ月から土曜日まで働き、深夜近くまで帰ってこない。

こんな状況に陥ったのです。



そして、自分の事務所の仕事ができないため、

月16万円しか支払われず歩合を稼ぐことはできませんでした。






米国法律事務所を開くために雇われたオッパ。

契約書に書かれていた話と全く違うじゃないか。


苛立ちを隠せないオッパは、だんだん、

「弁護士として働くことにこだわるから、こんなカラまわりになるのではないか。。

Mayみたいに、なりふり構わずウェイターでも何でもすれば、

確実に一定の収入が入るのかもしれないな。。」



と申し訳なさそうに言い始めました。



それでもMayは、

「今は我慢しなくちゃ。。16万でも、ここで経験さえ積んじゃえば、次転職しやすくなるんだから。」


説得しました。



オッパは、韓国を出た時に覚悟を決めたらしいのです。

海外生活をすることは大変だという事を知っていたので、収入が足りないのなら、

清掃員でもアルバイト店員でもなんでもやる。。と。。






そして、オッパは会長に「契約内容の見直し」を求めました。

オッパはウェイターでもクリーナーでもなる覚悟で

改善されないのなら、契約解消を求め話しに行ったのでした。




Mayも働いていたので、そこまでお金に対して緊迫感はありませんでしたが、

オッパにとっては違ったのかもしれません。

思うように動けない、その環境がオッパを追いつめていたのかもしれません。




会長は「途中で辞めるというなら、契約を破ったのは君だ。

辞めた場合、君には2年間の事務所の家賃支払いの義務が加わる。」


と言い放ったのです。



最初から契約内容を大きく破っているのは会長なのに、

「辞めたら、君が契約を破るということになる」

となんとも理解不能なことを言い始めたのです。




自分の契約違反を棚に上げて、平気でこっちが契約違反だなんてあまのじゃくな事が言える

この会長の馬鹿さ加減と弁護士としての資質を知った時でもありました。








その後もオッパは会長の事務所と自分の事務所の往復を続けると



会長の事務所では会長が客と言いあいになり怒鳴り合っている場面を耳にするようになったのです。


「訴えれるなら訴えてみろ!!」


そう、会長は相手に電話で罵声をあげることが多くなりました。




これが、Mayたちに大きな事件をもたらすこととなったのは、

それから1ヶ月後の事でした。






会長の下で働き数カ月が経ちました。

状況は未だ改善されず、米国関係の仕事も中途半端。

オッパの事務所に依頼の電話が来ても、

とにかくめっちゃ高い費用を会長が指示するため、

お客さんは逃げていくばかり。



オッパとすれば、少しくらい安く請け負ってもいいから、

とりあえず、事務所の利益をあげたかったみたいです。


利益をあげれば、会長に利益の6割はいくのです。

会長だって、得をします。

そのためには、まず会社を周りに知らせて、依頼を得ることが大切だと考えたオッパ。



そしてある日、会長にまた呼ばれました。

今度は何か。。。と思って向かうと、電話代の請求額に怒り狂っていたそうです。

何カ月分なのか、1か月分なのかは知りませんが、2万円の請求書が来て

会長はお怒り。

オッパが依頼者に電話をかけたり、提携会社に電話をかけたり、電話は必要不可欠にもかかわらず、

使い過ぎだ!!!と。。。。。。雷が落ちたらしいです。


電話もろくにかけられない。。。これで、どうやって仕事をしろ。。というのか。。。。




ただ怒りをぶつけるためだけに、オッパを呼び出し、

翌日土曜日にも通常通り事務所に仕事には来い。。と。

どうせ、土曜日に呼ぶなら、その時、言えばいいものを、なぜわざわざ手間をとらせるのか。。。

Mayも理解に苦しみはじめました。



なぜ客を逃すほどのめちゃくちゃ高い弁護士費用を提示し

なぜ、電話代をケチろうとするのか・・・・

なぜ、突然ピリピリし出すのか。。。。




その頃のMayには全く理解不能でした。















会長と手を組む事を決めてから

収入は最低でも毎月16万は入ってくるようになりました。

2人の収入を合わせて月に30万前後になり、生活も心も安定。


あとは、オッパの事務所を宣伝して、どんどん顧客を増やしていく。


その広告費も事務所の経費や家賃も会長がお支払いしてくれ、

「君の事務所だ。君が切り盛りして、顧客を捕まえてくれ」と言われたので、

オッパは挨拶回りから、営業まで、やれることは何でもやっていました。





しかし、落とし穴はあるものですね。

米国弁護士資格があるから、それを生かして新しく事務所をオープンして顧客を集める事に努めているのに、

その会長は、もっぱら、会長の事務所へオッパを呼び、オッパに全く関係のない仕事を押しつけてきました。


しばらくは、オッパも何も言わず手伝っていましたが、

毎回毎回呼ばれるもので、今度は自分の事務所の仕事が追いつかなくなってきたのです。

ただ、書類届けるためだけに、通勤1時間かけて呼ばれたり、呼ばれたら最後、

会長の事務所には女弁護士が1人いるのに、彼女は5時で帰らせ、

オッパは遅くまで仕事を押し付けられていました。

そして、会長の事務所へ土曜日にまで出勤するような事態にまでなってしまったのです。


もちろん、会長の事務所の手伝いをしている分、自分の事務所の米国関係の仕事ができなくなる。

イコール、客が集められない。つまり、収入は増えないのです。




契約内容と違い、多少の不満はありましたが、

一定?のお給料をいただいている分、

しばらくは我慢して会長の事務所と自分の事務所の往復が続きました。





帰りも夜11時過ぎになったりという日々が続きました。

仕事をしているならまだしも、会長が外へ出かけている間の留守番のために呼ばれたりしました。

用事も無いのに会長の事務所へ呼び出されることが増え続けました。



気まぐれに呼び出す会長に、さすがのオッパも、これじゃ、仕事にならない。と不満もたまっていきました。



会長の事務所へ呼ぶ時には、きちんと時給としてお給料が支払われるという契約も、

土日はお休みだけど、やむを得ず、出勤の時は手当てが出るという契約も

全て破り、いい様にオッパも使われていました。


会長とそのことに対して話したら、「これは仕事じゃない。君に教えるために呼んでいるんだ」との1点張り。

教えているのになぜ、賃金が発生するのか。。との主張。

教えるも何も、会長はいつもビリヤードをしに外へ行ってしまい、オッパはその留守番役。。。


自分の事務所の仕事も中途半端になり、どっちつかずの仕事環境に、

オッパがもがいていた様子はMayにははっきりとわかりました。



















ちょっと気分を変えてオッパとの日常。




住む国は2人で選びましたが、

もともと、

オッパのご両親のススメで一緒に暮らすことになったこの生活。


オッパとの生活はMayにとって今はとても居心地がよいものとなっています。

相当口うるさいMayですが、オッパもMayのいない生活は考えられない。と言ってくれています。





でも、初めからこんな居心地がいい、とか、相手のいない生活は考えられない。

といった状態ではありませんでした。

ここまで来るのには、色々なことがありました。





一緒に住んでまだ半年。もう半年?

日本を発つ前は、一緒に住んだらきっと楽しく幸せな生活なんだろうな~。なんて、

勝手に想像していましたが、

それは、大きな間違いでした。





もともと、オッパはMayが頼まなくても自分から色々と手伝いをしてくれる人だったんです。


なので、自然な形で今のお互いの役割が勝手に出来上がっていました。



たとえば、料理にしても、Mayが料理をしている横で

「かきまぜようか?」「野菜切る?」とか
「料理中に出た洗い物しちゃうね」とか。

オッパは何かと助手をしてくれます。



今じゃ、手が離せない時、「ぽんずを冷蔵庫からとって!」とか、
「つゆの素とって!」と日本語での日本の調味料を言っても、ちゃんと取ってこれます




ご飯食べた後、Mayは少しゆっくりしたいんですが、

オッパは、2人が食べ終わった瞬間、全ての皿をキッチンへ持っていき、

Mayが「いいよ、後でやるから置いといて。」と言っても、

「料理はできないけど、洗い物はできるよ」と言い、洗い物をしてくれます。

ニュージーランドでは、食後の食器洗いは、ニュージーランド男性の使命なんだそうです。




ゴミ捨てはもちろん、

洗濯も自分でして、自分のワイシャツのアイロンかけも自分でやって、

ついでにMayのバイトで使う服のアイロンがけまでやってくれます。





・・・・・って、ここまで聞いてると、良くやってくれる彼じゃない。と親には言われますが、

Mayもちゃんと、毎日の彼のお勤めには、ちゃんと「お弁当」を作っていますし、掃除や買い物、

大切な書類の管理、これで、他の細かい事をやってるのはMayなんです。

ちなみに、Mayは家でプーをしているわけじゃなく、週5でアルバイトもしております。






色々と今はできるようになったオッパですが、

一緒に暮らし始めた当初は大変でした。



生活に必要な基本的な事を全く知らない人でした。




ご飯の炊き方を知らなかったり(超適当な目分量で米と水を入れてた)、

洗濯洗剤の使い方を知らなかったり(柔軟剤、ボトルの半分を一回の洗濯で使い切った・・・)

ベッドメーキングも超適当、ただシーツをベッドに乗っけるだけ。


そのくせ、色々と手伝いたがるんです。

自ら手伝ってくれるのはありがたいけど、

彼がやる事全ての後を追ってMayがやり直さなきゃいけなかった。






一緒に暮らし始めて早々、「こんなこと常識でしょ?」

とイライラして1人で怒ってる日々が続きました。




家事はできないんだろう。とは予想はしていました。

でも、家事どころか、生活する上での基本的な事に無頓着だったオッパに

「親に教えてもらわなかったの?」とか、

「よくこれでアメリカで1人で生活してたよね」などと、



Mayも本当に悪い言い方ばかりして、オッパを傷つけてしまっていました。





だから、決めたんです。

オッパは何もしなくていいから。って。。。。

彼が何かするたびに、ケンカになるんだったら、私が全部やる。って思った。



オッパもこの時ばかりは、本気でMayに思ってることを言ってきた。

「なんでいつもいつも、「どうして~できないの?」

っていう言い方をするんだ?確かに、僕は基本的なこと、知らなかった。

それに、Mayがやる通りに、細かい事まで気を配れない。

でも、その言い方、やめてくれないか?

「どうして~できないの?」「どうしてそういうやり方するの?」って言われたって、

なんとも答えられないよ。そういう言い方をする代わりに、

「○○して」と言ってくれないか?」






はぁあああああ???逆切れ?!

30過ぎた男性に、1から10まで教えなきゃいけないMayの気持ち、

海外生活を決めたのも、Mayと同様、彼にはアメリカで1人暮らしをしてた経験もあるから

海外生活大変さも知ってて、

その分、2人なら経験と知恵を合わせてやっていけると思ったのに、

こっちだって、こんなの想定外!!!




本当は、そう口にしたかった。


でも、言わなかった。


Mayが「どうして~するの?!」って言う度に、オッパがすごく戸惑っているのを知っていた。

「だったら、もう手伝わないよ!」って

いつ言われてもおかしくない状況にも何度もなったけれど、オッパは決してそんなことを口にしなかった。

どんなにMayに口うるさく言われても、

なんども手伝いを自分から申し出てくれていたのは知っていた。




確かに、Mayは口癖になっていたんです。「どうして~するの?」。

言われるまで気づかなかったから、その時、余計にハッとしました。



Mayも反対の立場だったら、自分が良いと思ってしたことを批判されてる気分になるだろう。と思った。


それよりも、自分が良いと思ってしたことは、それは相手を思いやってやってることなのに、

その相手に批判される彼の気持ちを考えたこともなかった。




世の中、仕事だけして何も手伝わない男性もいるというのに、

こんなに色々な事を手伝ってくれて、その気持ちだけでもありがたいはずで、

感謝するべきなのに、

それを当たり前かのように思い、それ以上にもっときちんとやれ。。。だなんて、

あの頃、Mayはどうかしていたのでしょうか。。。。



あの日以来、「どうして~するの」という言い方は一切使わなくなりました。



すると、不思議なことに、それ以降、ケンカすることも無くなり、

オッパも更に、色々なことを手伝ってくれるようになりました。

オッパがお手伝いしてくれてる間に、「これは~して」とか

「あれは~するんだよ」と言っていると、

オッパも素直に聞いてくれて、

その後も同じようにやってくれるので何も言わなくて済むようになりました。






私たちの今の生活の役割分担


それは

単純作業はオッパの担当

その他の細かい作業と管理作業はMayの担当



Mayが1人でも全部できることだけれども、

オッパはそれを嫌がり、常にくっついては手伝ってくれるのでMayも

「私の方が早いんだけどな・・・」

心の中で思いながらも、

そんなオッパの心遣いに甘えて、くつろがせてもらっています。















ある韓国人経営者の事務所からお電話をいただいたその人物とは

韓国人弁護士協会の会長をしている方でした。




オーストラリアには米国弁護士資格を持っている人が少ない。

オーストラリアの弁護士資格も併せ、米国弁護士資格を持っているあなたに

新しく事務所をオープンするから、そこで働いてほしい。
とのこと。




もともと、米国弁護士として働きたかったオッパ。

その事務所も今の自宅から徒歩で10分のところ。


願ってもいないチャンスがやってきた。


そう2人で思いました。




会長は、米国の法律を扱う事務所。。という初めての試みでもあり、

やはり、オッパには経験がないので、

オッパの給料はコミッション制とした。


月額16万円+出来高制。


つまり、お客さんがくればくるほど、給料は増える。

逆に、来なければ16万円しか得られない。



もともと、会長は事務所を別にオープンさせるおつもりだったらしいですが、

16万で働いてくれる弁護士などいないので、

経験はないけれど、オッパの米国弁護士資格を利用して

新たなビジネスを展開しよう
とご連絡をださったようです。




Mayは迷いました。


どうして、オーストラリアには米国弁護士資格を保有している弁護士がほとんどいないのか。

これが一番のネックでした。


ニーズが多くあれば、たくさんの米国弁護士資格を保有している弁護士がこの国で働いているはず。




それでも、月額4万円の給料と比べ、将来性を考えるなら、

やはり、会長とのお話は、明るい未来が見えた気がしました。



でも、にMayにははっきりとオッパには答えられませんでした。


16万で働いてくれるキャリアのある弁護士などいない。。と言う会長に、

現在4万円で雇っているオッパの会社をやはり信用できなかった。

ただ、会長のお話にのって、こんな未知の賭けに出ても良いのか。。。。


最終的には、オッパのご両親にも相談してみて。。。と頼みました。




そして、ニュージー時代のもう1人の後輩は、

なんと偶然にもその会長の下で働いた経験があったので、

その後輩に話を聞いてみると、良い会長だった。というのです。




オッパのご両親も、会長とのお話を支持され、

月給4万の法律事務所とはおさらばし、

オッパは会長と手を組むことになったのです。






















月収4万円の弁護士

月収18万円のウェイトレス。


オッパはMayの収入は使わないように。とMayに忠告した。


Mayに働かせたお金を生活費に充てるなんて、オッパとすればプライドが許さなかったのでしょうか。


オッパは韓国で稼いだ貯金を使いながら、Mayの収入には手をつけなかった。



それでも、いつか何かあった時、

このお金はどこかで役に立つ。と思いずっとMayも働き続け貯金していきました。


Mayも働きに出ることで、そこで出会う日本人の方たちから色々なお役立ち情報も聞けたり、

良い意味で気晴らしにもなりました。




新しい生活もだんだん慣れてきたところに、

オッパの仕事先の社長と奥様はある元社員の悪口を言っていたらしく、

その名前を聞いて更にビックリ。

ニュージーの大学時代のオッパの後輩だったんです。


オッパの後輩は今はオーストラリアの検察官として働いているのですが、

その前はここでお世話になっていたと。。。



さっそくオッパは後輩の連絡先を聞いて久しぶりに会うことになりました。

すると、また別のオッパの後輩も近くで働いているらしく、同じ大学の後輩と3人で夕飯を食べに行きました。

偶然なのでしょうか、その3人は一緒にニューヨーク司法試験を受験した仲間でした。


やはり、ニュージーでは仕事が無いらしく、みんなオーストラリアに移住してきたみたいです。




オッパの後輩から話を色々聞くと、

今オッパが働いている会社の社長は

月給4万から3ヶ月後に24万。。。っていうのはただの口実だ。ということなんです。

能力を見て3ヶ月後24万になる。。というのは、あくまで「能力をみて」なんです。

社長が、まだまだだ。。といえば、給料はそのまま。。。。


オッパの後輩はニュージーからやってきて、オーストラリアでの経験が無いためにオッパと同様、

この会社に月4万で雇われていたらしいですが、結局、何カ月経っても給料が上がることはなく、

結局、社長と大きな言い争いになり、この会社を辞め、公務員である検察官になった。。という話でした。



オッパもMayも驚きを隠せませんでした。

その後輩が本当に能力が無かったんじゃないの?って疑いもしました。

でも、能力がなければ、国家を法で守る検察官になんてなれない。



後になってわかった事ですが、ここの会社は、経験の無い弁護士を低賃金で雇い、短期間だけでいいから

その間に仕事をやるだけやってもらう。。。という方針の社長だったらしいです。

その後も、月4万円という破格の給料で経験のない弁護士を雇い続け、

辞めるとまた他の若手弁護士を雇い。。。と繰り返しやっているようです。

仕事の依頼もあまりなかったようで、暇な時間が多かった。。。とオッパは言っていました。



それでも、今は仕事を辞められない。

辞めるなら、次の仕事を見つけてからじゃないと。。。。と苦しい思いで、その会社にいながら

転職先を探そうとしていた矢先でした。



ある韓国人経営者の法律事務所から電話をいただいたのです。











まず、オッパの仕事ですが、

オーストラリアへやってきて、職探し。



せっかく、韓国でのあの深夜過ぎまで働いていた激務から抜け出し、

オーストラリアまでやってきたのだから、現地のオーストラリア人による会社に就職してほしい。

それがMayの願いでした。

外国にまで来て、同じトラップにはまりたくない。。。それが本音でもありました。



法律事務所に履歴書を送りまくっていたオッパですが、

どの会社もオーストラリアでの経験を重視


オッパはオーストラリアでの弁護士経験なんて無いので、

結局、オーストラリア人経営の会社とはご縁が無かった・・・との結果ばかり。。



貯金はあったものの、やはり職なし。。という現実がオッパを焦りさせ始めました。

そして、韓国人経営者による名刺会社の営業のアルバイトを始めたオッパ。

少しでも収入があることに少しはストレスも減ったようでした。



アルバイトをしながらも、就職活動に励むオッパ。

結局、現地の法律事務所だけでは、可能性が低いので

韓国人経営の法律事務所にも履歴書を送ることになりました。



そこで、初めて面接のお電話が来ました。

希望に満ち溢れて面接へ出かけたオッパ。

でも帰ってくるなり、元気の無い様子。


話を聞くと・・・・・


初めの3カ月は月給4万円




耳を疑いました。



3か月後は能力を見て、月給24万円~。。。。との話。。。。



現地での経験がないから仕方ない。。。

ここで経験を積めば転職もしやすくなる。。。3ヶ月後に普通?になるなら頑張ろう。



その会社でお世話になることを決めました。




ただ、Mayは納得はできませんでした。

確かに経験は無いけれど、9時6時で働いて週5。

それでも、1週間1万円ですよ。

韓国人経営者のワンマンなやり方。。。

それでも、経験のないオッパを雇ってくれたという気持ちから文句は言えませんでした。





日本やアメリカとの物価や生活の違いを簡単に伝えるなら、

オーストラリアの物価、家賃は、想像もしていないものでした。


住む場所を探すのにも驚きました。

1件のアパートの貸し出しに、多くの人が応募するんです。

なので、当然空き屋など、簡単に出ず、1週間に賃貸の募集が出るのは、せいぜい2~4件。

出たとたん、多くの人がその1件へ群れる。

倍率が半端じゃなく高いのです。

そのため、すごい汚くて古いアパートでも家賃は目が飛び出るほど高かったり。。。。


May達が家さがしで何件も何件も応募しても、毎回落とされました。


そんな中、泊っていたコンドミニアムも出なければいけない日が近づき、

家賃を少し妥協してでも、とにかくどこかへ入らないとホームレスになってしまう。。

ということで、運よく審査に合格した物件は、1Kなのに、月15万円の家賃。。。。



仕方がありません。住む場所が見つかっただけでも幸運だと思いました。





オッパのお給料が4万円。

貯金はあったけれど、Mayも家でブラブラしているワケにもいきません。

近くの日本食レストランでアルバイトをすることにしました。



日本のコンビニでコーラの500mlのボトルを買うと、150円以下です。

こっちでは、その倍。

本当に驚きました。



それでも、Mayはここでの生活が好きでした。

韓国の時とは違って、オッパは夕方6時には退社できるし、

アメリカと違って交通の便も電車やバスが頻繁に走っていて、どこにでも行ける。

日本食材もアジアンマーケットで簡単に手に入る便利なこの環境。

日本のTVだって、USBを購入すればライブで見たい放題。




3ヶ月後に給料が上がったとしても韓国とオーストラリアでの給料は雲泥の差。

それでも、やっぱり韓国を出てオーストラリアへ来てよかった。と強く思いました。

お金には代えられない幸せを実感していました。

これからもずっとオーストラリアで暮らし、ここで家族を作っていこう。と思っていました。





ブログ、オーストラリアに来てから1度も更新していなかったのは

簡単にまとめちゃうと、色々な気持ちの迷いがあったからです。



迷いがある中、ブログを書いても、

迷いを口にすることで、余計に答えが見つからない様な気がしていました。



だから、オーストラリアに来て6カ月もの間、じっと耐えました。

いつか、これだ!っていう答えに出会えるまで、

何か月でも何年でもオーストラリアで待つ覚悟でいました。




日韓遠距離恋愛を終えて、仕事も住む場所も友達もいないオーストラリアに2人でやってきて、

この「大変」の2言では片づけられないことがいっぱいありました。

もちろん、「大変」の中にも、幸せ、2人の絆、愛情、思いやり。。。。など、

この環境を2人で乗り越えてきたからこそ、もっともっと増大したものもありました。




今日、ブログを更新しようと決めたのは、

その答えと出会えたからです。







オッパはニュージーランド国籍。
Mayは日本国籍。


普通だったら、結婚したら、このどちらかの国で住むのが一般的。


正直、韓国という国は、法律上、私たちには関係ない。

それなのに、常に「韓国」という選択肢が私たちを取り巻いた。





こんなこと言ってはいけないのはわかってるけれど、

Mayは逃げたかった。


「韓国」との繋がりから逃げようと、オーストラリアにまでやってきてしまった気がする。




だけど、オッパの生まれは韓国で幼少期もそこで育った。

Mayだって、おばあちゃんは韓国人。


私たちにとって、切っても切っても切り離せない縁のある国、それが韓国でもあった。




そんな簡単なことを気づくのに、遠回りしちゃった気がします。


気づいていたのかもしれないけれど、自分で強く自覚したかったのかもしれない。


「韓国」で生きていく。という選択肢を選ぶために。。。。




オーストラリア、ここでの生活で起こった事も、ここでの出会いも、

Mayに「韓国」が私たちのもう一つの国であるという事を自覚させるためにあった。


全ては用意されていたシナリオの様な気がしてならない。





ここまでたどり着くためにあった色々なこと、書き記していこうと思います。



ちなみに、私たち日韓カップルは山あり谷ありでしたが順調です。









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